「緑倶楽部」の“茶色”?
ここ3~4日、「ファロウェラ・ビッタータ」7匹がそわそわしています。オトシンクルス並みの「スクーリング」、こ、こわい・・・。
今までに、こんなにグルグル泳ぎ回る「枝」どもを観たことがないのですが。。。
何なの?
卵を産むの??(準備してないから、産んじゃダメだよ)
それとも、地震予知???(それは困る・・・)
さてさて、そういう今日も「ファロウェラ」をぶっちぎりますよー・・・(暴。。。
「緑倶楽部」水槽を立ち上げてから、早いものでそろそろ1年が経とうとしています。だいぶ水槽として落ち着いてきましたし、ろ過の方も順調です。。。しかし、、、
問題はどうやって水草をトリミングするのか?、、、の一点に絞られていたのです。。。
植わっている水草は、「バリスネリア・ナナ」と「エキノドルス・アングスティフォリゥス」です。どちらともランナーで子株を増やしていくタイプで、去年の夏過ぎあたりには既に底砂が見えないぐらい覆われていました。。。(放ったらかし・・・)
で、いよいよ根が詰まったのか、勝手に増やさせすぎたのか、、、最近、とみに溶け始める水草が目立ち始めました。(当たり前じゃぃ)
なので、慣れない手つきで思い切って大量にトリミングしてみましたよ!
水草のトリミングなんて、やった事もないので、どうやっていいか判らず、適当に抜いていたら、チェーン状に繋がった子株がズルズルと際限なく連なって・・・。。。
途中から面倒になって、やけくそになりながら何とか自分なりに満足した頃には、すっかり水が濁ってしまって。。。それが、夕べの事でした。
そして今日。。。すっかり濁りも取れて、すっきりした水槽を観察していたら、、、
「ちょっと、ちょっと。“こんな色の子”居たっけ?」
『ん?おれのこと?』
透明度をすっかり取り戻した「緑倶楽部」、早速、ブラインを撒きました!(写真の点々はブラインです)
皆一斉に、ブィーンとホバァリングしながら「ブライン」を食べ始めます。。。
し・か・し、、、例の個体、ちっともグリーンっぽくないんじゃないの?
確かに、Ammocryptocharax elegans通称「グリーンダータテトラ」は、取り巻く環境の色に体色を変化させることが出来るお魚さんです。まぁ、変身と言っても、「グリーン・ファロウェラ」同様に緑色か茶色の2色しかないのですが・・・。
でもさ、そこまで見事に色って変わるもんなの?
まぁ、見てください。
流木の上に居るからなの?それとも・・・。
こっちの個体は“きちんと緑”。。。流木の上でもグッリーン!!
「ひぇえぇぇ~。。。ちゃ、茶色!」
『何か文句あんのかよ。』
「緑倶楽部」、最初は「グリーンファロウェラ」のために立ち上げて、「グリーンファロウェラ」の最適な混泳魚として「グリーンダータテトラ」を入れました。。。そう、最終目的は「グリーンファロウェラ」の繁殖だったはず。。。
ところが、勝手気ままな飼育者は、今ではすっかり「グリーンダータテトラ」に気持ちが傾いてしまいました。。。
まぁ、彼らには申し訳ないので、とりあえず載っといて頂きましょう!
お疲れさん!!
そうそう。。。
上の「茶色」の個体は、身体的特徴からAmmocryptocharax elegansだと思っています。購入した時に「やや緑が薄いなぁ」、と感じていた個体だと思います。。。普段、水草の上に居る時は、ちょっとは「緑色」で居ます。。。
や
by ybkj | 2007-01-07 01:11 | 緑倶楽部