「黒色水域」もぅ完成・・・?

皆さん、こんばんは。ファロ支部ybkjです。

数年前、仕入れと検品のお仕事で、1ヶ月に1~2回、インドネシアのジョグジャカルタと言う町へ頻繁に出掛けていた時期がありました。
先日、そのジョグジャカルタ空港で、「ガルーダ・インドネシア航空」の旅客機が滑走路をオーバーランの上、爆発炎上、尊い23名の命が犠牲となる大惨事が報道されました。。。実は私、この航路を何回も往復しています。。。

当時から、とにかく“運転手(もはやパイロットと呼べるような操縦ではない)”は乱暴な着陸をすることが多かったような・・・。オーバーランは当たり前のような感じで、、、そういう私も、搭乗した航空機が着陸の際に滑走路をはみ出してしまい、身動きが取れなくなった飛行機から無理やり下ろされた事があったのでした・・・(怖。。。まぁ~、一度だけですけど。。。
その他、首都ジャカルタから「陸軍少将が来る」と言うだけで、空港が閉鎖されたり、チケットが勝手にキャンセルされたり。。。首都ジャカルタでは、危うくクーデターに巻き込まれそうになったり・・・。仕事は楽しくこなせたのですが、要らないストレスの連続でした。。。

滞在中は毎日、仕事が終わると取引先の担当とお寺(モスク)へ行って、モスリムな人々に混じって、アラーの神に“仕事の成功”と“道中の無事”をお祈りしたものです・・・。イスラム教が実はとっても平和を愛する宗教である事をその時に教わりました。そして、人々は人種の違う私を快くモスクに招き入れ・・・(泪。。。仕事とは言え、貴重な体験をさせてもらいました。。。

今ではその取引先とは仕事をしていませんので、さすがにジョグジャカルタに行くことはなくなりました。。。
仲の良かった担当者とは、ジョグジャカルタを襲った「津波」以来、いまだに連絡が取れていません・・・。

インシャ・アラー。




さて、、、


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『オレンジ頭』なコリドラス達が気持ち良さそうに泳ぐ、ファロ支部「黒色水域」水槽ですが、、、その構想たるや単純極まりないものです。。。

なもんだから、さすがにレイアウトしようにもすることなどなぁ~んもなく、ただただ、流木を放り込んだだけ。。。
そうは言ってもね、拘る部分は存分にあるわけですから、一番大事なBWの水質だけには気を使っています。


そして、早くも出来上がってしまった・・・。。。
(本心は、「もうちょっといじり倒したかったのになぁ・・・」)









自分の水槽をよそ様にお見せするのは、あまり好きな事ではないのですが。。。

いえね、このBW方法だと、『オレンジ頭』な「Corydoras」の調子がめちゃくちゃ良好なものですから、黙っておくのももったいないと思いまして!
それに、最近は「ネグロ川」で獲れた色んなお魚が続々と入荷しているようですから、応用できるのじゃないか?とも思うのです。


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とにかくシンプルに、そして広く見せるのが、今回の自分なりのテーマでした。
60cm規格水槽、底砂は「田砂」を1.5kgsほど。全体に10mm未満の薄さで敷いています。


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逆側から。ご覧の通り、暗いです。奥行き30cmのはずですが、暗くてよく見えません。。。
無造作に放り込まれた「流木」と「キクモ」。後は、ディフューザーの織り成す水流が勝手にレイアウトしてくれています。




では、誰にでも出来る『ファロ支部式ブラックウォーター』の作り方を簡単に。。。

① 「ハンノキの実」、「ヤシャブシの実」を拾ってくる。(場所を探さなければなりませんが)
② 「椎の木」(スダジイなど、どんぐりの木)の落ち葉を拾ってくる(公園によくあります)

③ ①を1個~2個、②を2枚~3枚を、水道水でよく洗う。(有害物質を落とす)
④ ヤカンやデキャンタ(1Lぐらい)で、20分~30分煎じる。(弱火でコトコトと)

⑤ ④を冷ます。
⑥ 水換えする時に温度をあわせて⑤を水槽に入れる。その時、「実」と「葉」も一緒に入れます。

以上です。管理する上での問題は「拾ってくる手間」と「煎じる手間」。。。ついでに、「飽くことなく継続」すること。。。
最初はよくても、そのうち面倒になってくるでしょうから、継続できるモチベーションと緊張をいかに保つか。。。

注意する点としては、、、「ハンノキの実」や「ヤシャブシの実」の中には、たまに毒性の強い実があることです。。。木によるものなのかも知れませんが、、、経験からすると、“若い実”(木から落ちたばかりの実)にその傾向が強いように思います。。。
で、この「実」に当たりますと、数時間~一晩で、お魚全滅!と言う悲惨な事故を起こし兼ねません。。。その辺は、自己責任で試してください。

まぁ、安全策をとるならば、「どんぐりの木の落ち葉」だけを煎じるのがよいと思います。BWにするには色こそ薄いですが、効き目はしっかりしています。朽ちかけた「葉」は「オトシンの仲間たち」が好んで食べます。

逆に煎じずにそのまま「実」や「葉」を入れることもあります。この方法は、煎じる方法よりもキツイ水質になるので、入れる際は細心の注意と観察が必要となります。なので、あまりお勧めしません。



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飼育している『オレンジ頭』の「コリドラス」の中でも一番オレンジが濃い個体。「C.デュプリカレウス」です。う~ん、我ながら、良い仕上がりだぁ!



ブラックウォーター(BW)水槽『黒色水域』、なかなか良い。納得!!

こうして、平和な日本でのほほーんと熱帯魚と遊べるのもアラーの神のお陰なのかもしれない。。。




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by ybkj | 2007-03-10 01:46 | 黒色水域

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