秋深し・・・。


あっ!005.gif005.gif005.gif







という間に、 が終わってしまいました。。。





気がつけば、すっかりとが深まりを魅せ・・・。。。






皆さん、元気に魚いじってますか?(爆。 『枝支部』ybkjです。






全く更新していないにも関わらず、連日たくさんの方々にお越し頂いているようで、大変恐縮しております(大滝泪。。。




今後もしばらく放たらかしの可能性が高い(お仕事忙しくて・・・)ですが、そのうち再開するかも知れないので、宜しくお願いします・・・。







忙しい、忙しい・・・とは言ってもですね、適当な息抜きはしてます。。。









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夏に続き、またもや南房の某漁港で、「ヒラ」様ゲットしました!43cm。以外と漁港内をうろついてるんですね!ラッキーでした。ガツンと頭振る振る!!
捕獲後は、刺身、ムニエル、あら汁にて余すとことなく舌鼓。







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ホーム・フィールド(思いっきり東京湾奥ですが・・・)にて、「イナダ(ワカシ)」様ゲット!!41cm。毎年、回遊してくるのは知っていましたが、とうとう釣りました。
く~っ、青物は引きが違うぜ!!胃袋には、カタクシイワシが丸ごと5匹も入ってました。
捕獲後は、刺身、みそ汁にて余すとことなく舌鼓。







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またまたホーム・フィールドにて、「アジ」様ゲット!!42cm。今年は頻繁に、このサイズが入ってきてるようです。横っ走りが気持ちいいっす!
ちなみに去年のような「サバ」様フィーバーはお休み・・・。
捕獲後は、開いて干物にして頂きましたが、いまいちでした(爆。







普通(爆)の「マルスズキ(シーバス)」様とは、例年のように、楽しく遊んで頂いてます。






秋と海の恵みに感謝です。






って、ことで、ybkj生きてる報告でした(逃。









失礼致します。。。





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# by ybkj | 2009-10-14 08:07 | 日記雑記

「リネロリカリア推進委員会」 最近の「リネロリカリア」事情。


今年もがやってきました! (梅雨に逆戻りなんて聞きたくないやい・・・)

去年は、、、思い起こせば、、、わたくし、、、

左足の、、、小指を、、、複雑に骨折しておりました関係で、、、ほとんど、、、夏というものを満喫できませんでした・・・(泪。

心から、、、反省している次第です。。。 





今年はね、

去年の分もガッツリと過ぎ行く季節を楽しませて頂きますよ~。。。覚悟しとけ004.gif!!





さて、、、


「リネロリカリアsp.“アルゼンチン”」(仮名)のチビチビたちが孵化してから、あっという間に50日経過したわけです・・・。

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さすがは「リネロリカリア」、成長が早い。すっかり幼魚斑が取れて、日々驚くほど成長しています。もう一丁前の姿ですね!!


体に縦じま5本(種類や個体差によっては6本)が見えます。実際はもっとくっきりと見えますが、光の加減で飛んでしまっています・・・。背びれの最初の条から始まるこの“縦じま”は、尾びれの付け根の5本目(6本目)まできちんと規則正しく入るのが、「リネロリカリア」最大の特徴です。
通称「プレコ」と言われている種類と違って、「リネロリカリア」には“アブラヒレ”がありません。同じ「ロリカリア科」にあって、この“アブラヒレ”の有るや無しは、種族の進化上、または性格・性質的な部分において、重要で貴重な手がかりになっていると考えます。

例えば、同じ“オトシン”と呼ばれる仲間でも、「ヒソノタス」(オトシンネグロ等)と「パロトシンクルス」(P.マクリカゥダ等)では、容姿こそ似ていますが細かい部分では、全く違う習性をしています。あっ、ちなみに「ヒソノタス」には“アブラヒレ”はありません。逆に「パロトシンクルス」は“アブラヒレ”が本種の特徴です。





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「プレコちびちび専用育成箱」をそのまま使った関係で、孵化したての稚魚は、穴からたくさん逃げ出してしまいました。まぁ、「リネロリカリア」の稚魚がそれだけ小さくて細くて、活動的だという事なのですが・・・。結局、再回収出来た子等含めて、現在、約20匹が順調に育っています。


「リネロリカリア」の研究はここ数年とてもさかんに行われており、特に2008年以降は新しい発見が目白押しで、新記載種も続々と論文発表されています。

ある研究では「リネロリカリア」は大きく分けて、「砂地を好む種類」と「砂利底を好む種類」の2種類が居るとしています。その分類方法は、腹側のウロコの配列や有無に深く関係している、と論文発表されているのですが、はたまた違う研究者は、この分け方を真っ向から否定しています・・・。
また、その他の分類方法としては、「体の細い種類」と「体の太い種類」の分け方であったり、「頭が三角」と「頭が丸い」分け方とかとか。。。簡単な書き方をしていますが、彼らは大真面目に数値から導き出しています。



現在、「リネロリカリア」に属する種類は約60種にもなります。正しくは62種?+1種(通称「赤ランケ」)??
この大所帯は「ロリカリア科」の中でもダントツ一番を誇るものなのですが、その数は、今後もまだまだ増えていくような気がしています。それは我々が普通にショップで見かけるヘンテコリンな「リネロリカリア」が多いことからも、アクア趣味用に流通している「リネロリカリア」の流通経路を考えても、何を見ても“sp.”での紹介が非常に多いことからも、そう言えると思います。

種類だけ考えても複雑怪奇で、いまだに謎の多い「リネロリカリア」ですが、最近発表された文献や論文を読んでみても、、、相変わらず研究者間での熱いバトルが繰り広げられています(笑・・・。過去には、今でも有名な「リネロリカリア-ヘミロリカリア論争」を始めとして「フォンチィイクティス-レリエラ“シノニム”論争」(最終的には、共に「リネロリカリア」で統一することになりますが・・・)などなどがありましたね・・・。これからも「リネロリカリア」を研究している学者さんたちは躍起になって、ライバルの理論を蹴落とすべく材料を探しているような気がします。
まぁ~読む側からすると、やれやれ~♪、ってな気分で、高見の見物なんですけどね(爆!!





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与えているエサはいつものように「自家製冷凍ブライン」、それと、これまた常用している「課粒状の沈下性エサ」で人工エサにも徐々に慣れさせています。体長は小さい子で35mm。大きい子で40mm程度。そろそろ「冷凍アカムシ」を始めても良いかな?
下の写真、体の真ん中の赤い部分、、、心臓なのですが、ドキンドキンと力強く動いています。小さくても鼓動する命。。。すごいですね!



「ファロウェラ」同様、「リネロリカリア」もお腹のウロコから得られる情報は、種類を判別するのにとても重要な役割を担っています。規則的に並んでいるもの、不規則なもの、ウロコの大きさ・形、位置などなど。。。
その他、各ひれの条の数、縦じま模様の数、尾びれの色、頭の大きさ、ヒゲの生え方、尾びれのフィラメントの有無、体色等、、、「リネロリカリア」をきちんと同定するのは複雑過ぎて、さっぱり的を得ません(泣。。。

それもそのはず、「リネロリカリア」は南米大陸のほぼ全域、北はパナマから南はアルゼンチンまで、、、とても広い範囲に生息していると考えられていますし、その生息地域の環境に、「リネロリカリア」ならではの凄まじい順応力で適応してきたわけですから・・・、そう安々と問屋が卸すわけないですよね!



まぁ、それに果敢に挑戦するのが、学者魂なんでしょう。ご苦労なこったです。。。

その学者さんたちが申すに、「リネロリカリア」を分類する上では無視することの出来ない、大きな地理的要因があるそうです。それは南米を代表する大きな川の“流域”と密接な関係があるようなのですが・・・。
単純に言ってしまうと、“『アマゾン川流域』に生息する種類”と“『パラナ川流域』に生息する種類”とに分けられるみたいです。かといって、この分け方が「リネロリカリア」分類のリーサルウェポンになる訳ではありません。。。

特に『パラナ川流域』(ブラジル~アルゼンチン)とその周辺の海岸線にある河川には、数多くの「リネロリカリア」が生息しているようで、未記載種の「リネロリカリア」がまだまだたくさん居ると言われています。「リネロリカリア」約60種のうち、この流域に生息している「リネロリカリア」は40種以上にも及んでいるのにはビックリです!まぁ、それだけこの地域が「リネロリカリア」にとって天国だという事なのでしょうけど・・・。

つい去年、2008年に発表された論文では『ウルグアイ川流域』だけでも9種類の「リネロリカリア」が記載種として同定されています。一つの論文で9種類が一気に同定って、、、すごい。。。
また同年の他の論文では、『イグアス川流域』で新しく2種類を同定するに至ったのですが、その他にも“未確認の2種類が居るようだ”、と報告しています。




などなど・・・、『枝支部』的には、話題に事欠かない「リネロリカリア」なのです(核爆・・・。




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研究を厄介にしている代表「リネロリカリア・ランケオラータ」。

このお魚は『アマゾン川流域』にも『パラナ川流域』にも、両流域に生息しているのが確認されています。。。
ん~、確かに「R.ランケオラータ」には、色々な“cf.”や“aff.”や“ver.”が存在していますね。更に研究が進めば、それらの亜種も全て違う種類ってことになっていくんですかねぇ~。。。

『枝支部』にもちゃっかり居ますよ!この子はメスです。独特の色合いをしていますので、他の「リネロリカリア」とは簡単に見分けが付きます。いつもヨットの帆のように、背びれをピンと立てています。これも本種だけの特徴です。よく見るとちゃんと体に5本の縦じまが入っていることが判ると思います。これ、「リネロリカリア」の最大の特徴ですから・・・。




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この子は、「リネロリカリアsp.“パラグアイ”」として飼ってます(笑。本当の名前は判りません。。。

特徴が薄いので本当に「リネロリカリア」?って疑ってみたくなりますが、その他の特徴からしても、ちゃんと「リネロリカリア」で間違えありません。環境によって体色を微妙に変えるのですが、今は落ち着いたシックな装いです。実際はもっと渋い、何ともいえない“赤錆びこげ茶”色してますのよ~ん!!
んで、よーっく見ると、産毛のようにヒゲが生え始めました。ってことはオスですかね!(メスが居ない・・・)





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『枝支部』きっての肝いり「リネロリカリア」。販売名は「リネロリカリアsp.“バルセロス”」です。

上の方法でこの「リネロリカリア」を無理やり分類してみると、、、

『アマゾン川流域』+「体が細い」+「顔が三角」+「砂地を好む」“リネロリカリア”

ってことになるのかな?だから何て名前の「リネロリカリア」?と言われてしまうと、何にも答えられないのですが・・・。
3年ほど前に数匹購入しましたが、残念な事にメスはこの1匹だけでした。。。そうそう、この子はメスなんです!だって、顔が可愛いでしょ!!(逃。。。
ってことじゃなく、よく見てください、お・な・か。。。
緑色しています・・・。これ、紛れも無く“卵”です。「リネロリカリアsp.“アルゼンチン”」が産卵した時も、メスのお腹が緑色でしたから!!
「リネロリカリア」の卵は緑色していて、孵化後のヨークサックも緑色しているって、「リネロリカリアsp.“アルゼンチン”」で知りました。


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そして、期待のオスです(爆。。。

この2匹、どうやらペアリングしているように思うんですけどねぇ~。。。(飼育者の欲目か・・・)
もう1匹、他の水槽に本種のオスが居るのですが、その子は体が小さくて、ヒゲの生え方もまばら。とても産卵という大仕事を任せられそうにありません。
という事で、このオスに託す事にしたのです。

メスが抱いている卵は充分成熟しているように見えますし、このオスもしっかりヒゲがはえ揃っているので成熟していると思います。。。ですので、特別に30cmキューブに移して、塩ビパイプも入れて、準備万端『産め産め攻撃』を仕掛けているのですが、中々どうして敵も然ることながら・・・。今のところ、一向に産む気配がありません。やはり繁殖期を逃したか・・・(滝泪。


これまでの経験から「ロリカリア科」のお魚は、オスが産卵を主導するという事が判ってきました。。。結局は、オスがやる気を見せない限り、どんなにメスがポンポコリンでも産卵までには至らないケースがほとんどではないかと・・・。
それから、季節的な問題もあります。こちらはもっと深刻と言えば深刻な問題です。。。何をどうあがいても、今から春には戻れません。
という事は、このまま来春まで根気強く飼育を続けるしかないのでしょうか?まぁ、結局はそういう事なんだろうなぁ~。。。

って、殺さない(死なせない)ように、大事に飼育しなければいけませんね・・・。





「リネロリカリア」の記事を書くたびに言っているのですが、とにかくこのお魚は丈夫で飼いやすいです。

その証拠として、文献には「かなり汚染が進んだ水域でも生息が確認出来た」と記されています。それだけタフなお魚ってことなんでしょう。。。





「リネロリカリア」深いぃ~・・・。





良い夏をお過ごし下さいませ。040.gif







「リネロリカリア」記載種一覧
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# by ybkj | 2009-07-24 06:58 | 李推進委

「李推進委」「縞縞帝國」 親は無くとも・・・。


親は無くとも、子は育つ。。。

生みの親より、育ての親。。。


しか~っし、私がエサをあげなきゃ、君らは生きていけないのょ~ん!! 判ってる?


こんにちは。『枝支部』ybkjです。





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「李推進委」のちびちび。。。体長25mmぐらいですが、ひょろ長いのでもっと小さく見えます。

今回の育成方法は、なるべく自然の力を借りた方法を採用してみました。「リネロリカリア」というお魚の生息環境を考慮すると、「オトシン・ネグロ」や「コリドラス」のようないわゆる“ベアタンク”的な発想がイメージできませんでした。それは、あまりにも「リネロリカリア」の稚魚が、か細く頼りない感じだったからなのですが・・・。
そこで、水槽内で朽ち果てた“枯れ葉”をゆりかご代わりに入れてみました。この枯れ葉には、自然に湧いたバクテリア等が付着しているはずです。稚魚のあまりの小ささに、ややブラインを持て余し気味だったのでこの方法を取りました。エサ切れの心配は、これで根本的に考える必要はありませんよね!


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ピントがなかなか来ない(泪。。。目に合わせたつもりが、背びれに来てしまいました・・・。とほほ。

小さいながらも、ようやく最近「リネロリカリア」っぽさが出てきました!睨んだとおり、彼らは枯れ葉の中や表面を行ったり来たりしながら生活しています。ついでに、周囲の環境に色を合わせるのも、この頃からすでに上手いんですね。。。
こういった環境で子育てしているので、飼育者としては、思ったほどエサに気を使うことなく育ってくれています。とは言え、他のロリカリア同様に1日3~4回はきちんと“自家製冷凍ブライン”を与えていますが、量の加減が判りません(爆。お陰で育成箱はコケだらけ・・・。まぁ、子育てが終わったら、「オトシンクルス」に掃除してもらいましょう♪。




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もうかれこれ、今年に入って六期生です。。。すっかり見慣れてしまってますが、改めて観察してみると、とても不思議な感覚に襲われます。。。

お陰さまで、六期生が全て巣立ちました!『内弁慶』ご苦労さま。んじゃ、次も宜しく頼むよ!!(爆。
こちらの育成方法は「リネロリカリア」と違うのはもちろんの事、「オトシン・ネグロ」とも「コリドラス」とも全く違う方法でアプローチしています。
『枝支部』として重要視している設備は、①流木、②流れ、③砂、④小石の順です。広すぎず、狭すぎず、こちらが管理しやすい大きさの自作育成箱を使用しています。
環境的には、チビチビたちが隠れられて、小競り合いできるようにしてあげるのが良いようです。この環境で、最低でも30日は育てます。成長は個体によってまちまちですが、頭の後ろの点々模様(幼魚斑)が線に変わったら、そろそろ本水槽に放流することになります。遅い子だと、2ヶ月ぐらい掛かる場合があります。

体力のある子は“育成箱の下の方”に陣取り、弱い子は“隙間に隠れる事が出来ず”に、流木の上や育成箱の上の方〈水面近く)に追いやられてしまいます。。。生れた時から生存競争なんですよね・・・。ほんと、厳しいです。
実際の自然界では、こういった弱い子は自動的に捕食され、強い遺伝子だけが残っていくんでしょうねぇ~。。。







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一期生、二期生、三期生(中学校)水槽のお食事!アカムシの匂いに誘われて、ワラワラと集まってきます。

現在、この水槽にはおおよそ40~50匹ほどのチビチビ「L134」が暮らしています。。。行き場の無い「L066」(キンペコ)メス2匹が同居(爆。。。
エサは基本的に「冷凍アカムシ」のみ。。。よっぽどの事が無い限り、他のエサは与えません。“よっぽどの事”ってのは、単に飼育者の勝手都合です・・・(核爆。
この写真を見られた方の中には、「えっ!こんなにアカムシあげるの?」と思われた方もいらっしゃると思います。。。しかし、これでも食べ盛りの彼らにとっては、むしろ足りないぐらいなんです。このぐらいの量でも、30分かからずに完食してしまいます・・・。すっごい食欲です(笑。。。
「冷凍アカムシ」は消化に悪いとか、水が汚れるとか、病気を持ち込むとか、、、言われておりますが、ろ過がきちんと機能している限り、そういう事故は一切起こしません。但し、ろ過だけでなく、きちんとした知識の元、底砂の扱いや水換えのタイミング等、正しい管理を徹底することが条件ですが。。。




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とにかく皆、「冷凍アカムシ」が大好き!アカムシを鱈腹食べられるようになると、途端に成長スピードが加速します!!


『枝支部』が使っているのは、板チョコ状の安い「冷凍アカムシ」です。それをぬるま湯で溶かしてから与えているのですが、アカムシ以外の虫?蟲???、たまにヘンテコリンなのが入っています。今までにも「ゲンゴロウ」「ヤゴ」「ちっこいエビ」「ゲジゲジみたいな虫」「ちっこい魚?」などがコンタミってました(大爆!
全く気にしないでそのまま与えていますが、気がつくとそれらも全て無くなっているので、ちゃんと食べちゃっているみたいです(笑。いや、むしろ、彼らの自然界での食事を考えると、色々と混ざっていた方が良いのかもしれませんね!!


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「肉」の後は「野菜」っしょ!!

ある程度「冷凍アカムシ」で空腹が満たされると、各々自分のお気に入りに戻っていくのですが、落ち着く前に水槽のいろいろなところを一心不乱にハムハムします。これは「リグニン」を摂取するための行動だと考えています。
だからと言って、無理に野菜類(ほうれん草やキュウリ等)を与える必要はありません。流木さえ入れてあればOKです!
プレコを飼っていると、日を追うごとに流木が細くなっている事に、気がつくと思います。彼らが齧っているんですね!




一概に「ロリカリア」と言っても、その種類によって食性も違いますし、習性も全く違います。また、子育てと言えども、通り一遍の方法では中々結果が出ない場合が少なくないですよね。。。
そんな時は、今一度原点に帰って、“彼らがどういう環境に適応してきたか?”を考えて提供してあげる事で、上手く行く確率が増えると思っています。








“アラサー”な2匹・・・(笑。

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お婿さんが居ましぇ~ん(滝泪。。。





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# by ybkj | 2009-06-26 12:41 | 産卵繁殖

「リネロリカリア推進委員会」2009年初夏 “産卵”


最近、巷では、、、「草食男子」というのが持て囃されているようです・・・。

商談中にそんな話題で盛り上がっていたら、20代の担当者に、

「ybkj(仮名)さんって、“肉食おじさん”ですよね!はっはっは。」

と、思いっきり笑われました。

えぇ~えぇ~、肉、食ってギラギラして何が悪いんじゃい! 




こんにちは。“肉食系おっさん”ybkjです(爆。。。





んじゃまぁ~、早速、、、ギラギラと行きますよ~!(言われた事は全然堪えてない・・・)





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「リネロリカリアsp.“アルゼンチン”」のスポーニングサイト。
オスがしっかりと“卵塊(エッグクラッチ)”をお腹の下に収め、胸ビレ、腹ビレを“ぱた、ぱた”とゆっくり羽ばたくようにして水を送っています。近づく者がいれば、果敢に追い払います。それが例の「L204」“1号”でも“2号”だとしても・・・。我が子を守るためには形振り構ってなんかいられません!
水槽の底面ガラスがむき出しになっていますが、それは、このオスが四六時中扇いでいるので自然と無くなってしまったからです。
彼にとっては、このサイトは立地的に相当不利なはずなのですが、そこは愛情と根性?でカバー。もの凄い形相で卵を死守しています。



海外の繁殖事例を調べてみると、「リネロリカリア」は、『両方向が開けた、チューブ状のパイプ等を主なスポーニングサイトにする』と書いてありました。『枝支部』でも“塩ビパイプ”や“竹”などを使って色々と試して来たのですが、混泳している「プレコ」や「ファロウェラ」(全滅・・・)、「コリドラス」などが、チューブ状ストラクチャーを優先的に支配してしまうため、性格が大人しい「リネロリカリア」は、全く占領できませんでした。。。なので、あえてそういったストラクチャーを作ってあげずに放置していたんです。
チューブ状のストラクチャーを使って「リネロリカリア」を産卵させる時は、あるいは単種で飼育してあげるのが一番なのかもしれません。。。

産卵数は100個ほど。オスの体の下ですので、正確には数えられませんでした。親の体の割りには卵は小さく、直径3mm程度。。。薄い黄緑色をしています。




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このオス、実は去年、水槽から飛び出してしまい、床の上で“半乾き”の状態で発見されました。。。「あ~バカ!」と思ったものですが、微かに呼吸をしていたので、とりあえず水槽に戻しました。当然、死んでしまうものと・・・。まぁ、死んだら仲間が食べるだろうと・・・。
しかし、この子は奇跡的に一命を取り留めました!しかし飛び出してしまった代償として、今は、下半身が変形し、一部骨が見えています。麻痺というか、上手く動かせないようですが、食い意地だけは張っているので、安心はしていたんです。。。
その子が、まさかペアリングして、本当にメスに産ませてしまうなんてねぇ~。。。感慨無量です!



で、この子ですが、2007年に販売名「リネロリカリア・ニグリカゥダ」で購入した個体です。アルゼンチン便で輸入されて来ました。本当に販売名通りなのか、本当に本種なのかどうか、、、結局、判らずじまいで今日に至ります。
以前にこの記事で、この子を紹介したのですが、種類を特定出来ないので、今は単純に「リネロリカリアsp.“アルゼンチン”」としています(爆。
ここ数年で、また十数種の「リネロリカリア」が掲載種として同定されましたので、この子はもしかしたら、その中の1種類なのかもしれませんね!って、文献がラテン語だったので、読めませんが(超爆&滝泪。。。

体長は、だいたい150mmSLぐらいあります。「リネロリカリア」の仲間では大型の種類になるでしょう。派手な模様もあるわけでなく、ごく普通の、特徴は無いが、ごっつい「リネロリカリア」って感じです!






産卵に至ったバックグラウンドですが、実は2ヶ月ほど前、この水槽(プレコ雑居水槽)で飼っていた「リネロリカリア」を一旦整理してみたんです。「L134」のチビチビたちが大きくなったら、この水槽に移そうと考えていたからなんですが。。。
整理していた時に、妙に“いちゃいちゃ”していた2匹がいたので、おそらくはペアリングしているのだろうと勝手に思い込み、とりあえず淡い期待を胸に、この2匹だけ掬うのをやめ、他の「リネロリカリア」は引越しさせました。
産ませるためには、チューブ状ストラクチャーが必要のはずなのですが、上述通り、どうせプレコに取られてしまうので、上の写真のような“ちょっと奥まった場所が作れる”流木を入れておいたんです。。。そう、淡い期待を抱いて・・・(笑。

結局は、こちらの思惑通りに事が進んだわけですが、「産卵に至る条件」や「産卵トリガー」を見出すまでには至っておりません。。。





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今回産卵したメスです。「リネロリカリア」の雌雄判別は比較的簡単と言われています。繁殖期を迎えると、オスには立派なヒゲ(実際は鱗が変化したもの)が生えてきます。メスは、そのヒゲが生えてこないので判り安いですね。種類によっては、繁殖期のみ、メスにもいくらかヒゲが生えるとも言われています。
それ以外の判別方法としては、「オスはオスらしい顔つき」「メスはメスらしい顔つき」というのがあるんですが、どうですか?メスに見えます??(爆。



ロリカリア科の魚には、いくつかの“産卵形態”というものがあります。

- オトシン型   : 「オトシンクルス」や「ヒソノタス」などの 『卵撒き散らし・後知らんぷり型』、
- ファロウェラ型 : 「ファロウェラ」や「ストゥリソーマ」などの 『オスが卵塊をオープンエリアで孵化まで守る型』、
- ロリカリア型  : 「ヘミオドントイクティス」や「クロッソロリカリア」などの 『オスが卵塊をアゴの下に付着させて孵化まで守る型』、
- プレコ型    : 「プレコ」の 『オスが卵塊をほら穴で孵化、子育て・巣立ちまで面倒みる型』、

故意に順番を操作したのですが、比較的原始的な『オトシン型』から文明の匂いがする『プレコ型』まで、「ロリカリア科」の進化と産卵形態には、何らかの因果関係があるのかもしれませんね!「オトシン」は元々「コリドラス」と祖先が一緒のようですし・・・。って、今回はこういう話じゃなくって!(核爆。

「リネロリカリア」は、上の産卵形態で言うと、ちょうど「ロリカリア型」と「プレコ型」の間に位置するような、そんな産卵形態を取ります。
つまり、『オスが卵塊をほら穴等で、体の下で孵化するまで守る型』。。。ちょっとややこしいのですが、「リネロリカリア」と呼ばれる種が現在50種以上いるところを考えると、この種族が繁栄するのには、この産卵方法が一番理に適っていたのかもしれません。
これだけ特徴がはっきりとしているので、普通にリネロリカリア型として良いですね!






うんちくはこの辺で・・・。






文献によると、産卵から孵化までだいたい25℃で6日程度だそうです。。。


ってことは、今晩あたり・・・?







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おっと!居ました、居ました。。。孵化したての稚魚発見!!

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早速、“駒込ピペット”吸い込み作戦で、回収しました。。。体長およそ8mm。ちっこいです(泣。。。黄緑色したヨークサックが観察できました。


「リネロリカリア」は、周辺環境に体色を合わせるのが得意なお魚さんです。生まれたての稚魚ですら、その技は持ち合わせているようで、まぁ~広い水槽、こんなちっこいのを1匹1匹吸い込んでは回収、、、その繰り返し、至難の業です・・・(滝汗。
結局、粘って、何とか50匹ぐらい、育成箱に収容させる事が出来ました!残りは後でやるよ~!

育成方法ですが、、、「リネロリカリア」は初めての経験です。しかし、稚魚の動きや雰囲気から言って、「ファロウェラ」や「ストゥリソーマ」のやり方でOKかなって。
そこに産卵形態を鑑みて、「プレコ」風アレンジをしてみてはどうか?と思っています。

その方法が良いか悪いかは別にして、とにかく、やってみない事には何事も判りませんからね!

どなたか情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えてください006.gif








そうそう、、、上に書いた、“2ヶ月前に引越しさせた”「リネロリカリアsp.“アルゼンチン”」、環境が変わって、すっかり変身しているところを紹介しときます(笑。



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この子はメスですね。この水槽は『水草オトシンクルス水槽』なのですが、何故か「リネロリカリア」数種が数匹、雑居しています。その関係か、エサが足りていない?。。。ちょっと痩せ気味ですね。エサの量を増やします(爆。。。ちなみに、後ろでピンボケてるのは、「リネロリカリア・アイガンマンナィ」のメスです。


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んで、こちらは『黒色水域』に引越しさせたオスです。いい感じにお髭をたくわえ、いい感じにカムフラージュしてますね!さすがは、変身ロリカリア。お上手!!

上から見てみると・・・、

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こんな感じです(笑。






という事で、「リネロリカリアsp.“アルゼンチン”」、なかば仕掛けたような、なかばたまたま産んでくれたような・・・。

そんな、中途半端な産卵となりましたが、とりあえずは稚魚たちがどこまで育ってくれるのか。。。頑張りますゎ~!









かわいい写真が撮れました。
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「サターン・プレコ」
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# by ybkj | 2009-06-05 00:48 | 李推進委

「L204」盛者必衰の理・・・。

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1号。『枝支部』に来て早7年。。。

いきなり写真ですが・・・。この子は一体ダレでしょう?


おっと、ご挨拶、ご挨拶・・・。


皆さん、こんにちは。。。『枝支部』ybkjです。(“やぶかじ”と読みます・・・)


で、さっくりと答え。


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2号。ず~っと2番手に甘んじていましたが・・・。

この子なら、もっと判りやすいですよね。


答えは、「L204」こと「パナクエsp.“ペルー”」でした。。。

最近ちょくちょく遊びに伺う方の記事で、“どんだけゴリマッチョよ?”みたいな事が書いてありましたので、ご参考になればと思い。。。




『枝支部』の中でも何度か紹介したことのある本種ですが、まぁ一言で言って、豪快なお魚さんです(爆。


性格その一、喧嘩っ早い。。。同種どころか、混泳しているありとあらゆるお魚を追い掛け回します。
性格その二、急流が好き。。。激流出身の彼ら。水流は速ければ速いほど喜びます。
性格その三、糞がすごい。。。パナクエだけあって、木を食べます。その分ウンコの量も半端じゃありません。。。
性格その四、線が消える。。。性格?とは違いますが、販売されている姿につい騙されちゃいます(爆。


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マッチョさ比較!となりにぼんやり写っているのは「パロトシンクルスcf.ケサーピントィ」 「パロトシンクルスsp.“ペルナンブコ”」約50mmSLです。。。
「L204」を買う時って、多分このオトシンぐらいの大きさで販売されているんですよね。『枝支部』にとっては遠い昔の話なので、覚えてませんが。。。


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マッチョとは言っても、所詮は小型プレコですが、同様種の「ペックオゥティア」に比べると、上半身ムキムキイメージです。





『枝支部』プレコ雑居水槽を長年に渡って支配し続けてきた「1号」。。。寄る者、触る者は全て蹴散らかしていたのは、もうずいぶんと前のような気がします。
せっかく組み立てた、お気に入りの流木レイアウトも、彼の手(尾?)に掛かれば、一晩でバラバラです。。。

しかし、寄る年波と「2号」の台頭には、どうやら勝てないみたい・・・。

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「1号」(左)を蹴散らそうとしている「2号」(右)。
立場がすっかり逆転してしまいました。。。ちなみに、「1号」は120mmSL、「2号」は130mmSLほど体長があります。




「1号」が“暴れ”と呼ばれていた頃、帰宅してプレコ水槽を見るのが嫌いでした。。。

なぜかというと、水槽の隅から隅まで、一緒に暮らす魚という魚を追い掛け回していたから。。。

見かねて対抗馬「2号」、「3号」(既に他界)を入れてみたものの、「1号」の暴れは更にエスカレート。。。




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「1号」。当時の精悍さは影を潜め、とても穏やかな顔つきに変わってきました。。。人間と一緒で歳を取ると丸くなんですかねぇ~。
真っ黒だった体色も、ずいぶんと色褪せて・・・。こうやって改めて見ると、意外といいやつだったのかも。。。



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現在、絶好調の「2号」。往年の「1号」ほどの激しさはありませんが、今のところ、プレコ雑居水槽のナンバー1です。
同居の「L134」どもを蹴散らし、「1号」を軽くいなして、一番最初にエサにありつきます。。。




そんな2匹の「L204」ですが、、、こうやって写真で見てみても、「1号」はずいぶんと・・・(泪。


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シャチホコ食いする「2号」。人目を憚らず、周りを気にせず、堂々と食べてます(爆。
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どこに居るかわかりますか?この水槽で一番水流が強くあたる流木の先っちょが、「2号」のアジト。
「L204」を飼育するに当たっては、この“強すぎる”ぐらいの水流がキーワードの一つと言えると思います。とにかく、流れが強ければ強いほど、良いみたい。






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もう何だかんだで歳取りましたね・・・。「2号」のように、急流域には入っていきません。。。





長生きしておくれ!(大粒泪






あれ?マッチョな話はどこいった???




まっ、そういうことで。。。「1号」が暴れなくなったお陰で、プレコ雑居水槽は平和です。。。



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「おかげですごしやすくなりますた」 



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「こっちはもっとへいわでつ・・・(爆。」 





「1号」「2号」ともに性別はオス。。。どちらかがメスなら、また違った展開だったのかもね!



数年経つと、「L204」はこんなお魚になりますよ~、ってことで。。。





おまけ;(たたみます・・・)
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# by ybkj | 2009-05-28 12:33 | 縞縞鎧鯰