「黒色水域」魔王の支配・・・。

あっという間にGWが終わってしまいました・・・。

皆さん、こんちには。『枝支部』ybkjです!気まぐれに更新です・・・(爆。。。

今日は、いい加減シマシマな話題をやめて、『枝支部』の水槽で一番の悩みの種を書いちゃいます。

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「ネオ黒色水域」水槽。。。“水槽の先にネグロ川が見えてますか?”、、、というわが師のありがたいお言葉を胸に立ち上げた、ブラックウォーター管理の水槽です。ごっつい低pH水質で水換えも楽チン、レイアウトと言えば、流木が無造作に放り込まれただけのシンプルな水槽・・・。
「コリドラス・アドルフォイ」「コリドラス・バルゲッサィ」「C-121」をメインとした、いわゆる“オレンジ頭”のコリドラスと、ネグロ川出身の「リネロリカリアsp.」が平和に暮らし、そして子孫を殖やす・・・。茶色い水に群泳し、水流と戯れるコリドラス達。。。そんな風景に憧れていました。





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世代交代が進み、混血の次世代が群れの中心的存在になってきて、とても順調に管理出来ていました。
そんな平和な“住環境”をアクアリゥムの絶対的支配者である私(人間)が、彼ら住人(お魚たち)に提供・約束したはずだったんですが・・・。。。

ブラックウォーター管理に必要な「ハンノキの実」や「どんぐりの枯れ葉」もいい具合に分解され(半年に1回追加してます)、コリドラス本来の給餌行動を見事に助長してくれています。綺麗に見せるだけがこの趣味じゃない!野生の本能を呼び覚ます方法もあっていいじゃないか!
何よりも、この管理を徹底することで、彼ら本来の活き活きした活動が観察できます。





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第一世代、第二世代が仲良く泳いでいます。
しかし、ここ最近、第一世代の老齢化の進行が激しく、、、第三世代への継承を急がなければいけない状況になってきました。そろそろ、世代交代の本格的な準備に取り掛からなければなりません。
新しい血を入れること(要は新しく何匹か買ってくること)、産卵に向けた“産め産め攻撃”を実施すること。そして、子育ての準備をすること・・・。




本当なら、新たな計画に胸が躍る気分のはずなのですが・・・(笑。





しかし、、、この水槽には、去年から続く深刻な問題があるのです・・・。





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多かれ少なかれ、ヒレが欠けている個体が目立ちます。。。
尾びれ、背びれ、アブラひれ。。。裂けているだけの時もありますし、条ごと欠損してしまっている場合もあります。。。
逆に胸びれ、腹びれ、尻びれは、キレイなままです。一体、何故なの???



















奴が来る・・・。















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奴が来る・・・。















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や、奴が来るぞー!!!













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でたぁ~!

“ミクロ・プレデター”「クレニキクラ・ノトフタルムス」。。。

原因は、このお魚。コリのヒレ齧りまくり・・・(激爆。









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縄張りを悠然と偵察する魔王「Cn.ノトフタルムス」。おーこわっ!
水槽の“右奥隅”にあるマングローブ状の枝流木の下が彼の縄張り。半径にして約15cm内に近寄る侵入者には、容赦ない攻撃を仕掛けます。
体に縦シマ模様が出ると、威嚇している証拠。。。知らん振り!ってな雰囲気のリネロリカリアが笑えます(爆。





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前方に見える「コリドラス」の群れを睨みつける魔王「Cn.ノトフタルムス」。背びれ全開で、威嚇全開!「かじるでぇ~、おらっ!」
特に「コリドラス」に関しては、蹴散らすように執拗な攻撃を加えます。「コリドラス」特有のお尻フリフリ泳ぎが、妙にイラつかせるのかな?
あのフリフリには、「Cn.ノトフタルムス」の神経を逆撫でる波動が発生しているのでしょうね。って、この言い方は釣りしてる人じゃないと判らないか!(笑。
とにかく、「コリドラス」の被害が大きい。。。特に、“よれよれ・ヨボヨボ”第一世代の爺ちゃん・婆ちゃんたちは、ヒレを齧られまくりで気の毒です(泪。





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縄張りに侵入する者なら「コリドラス」に限らず、果敢に攻撃して追い払います。
「リネロリカリア」は「コリドラス」のような波動を起こすこともないですが、“やつ”がロック・オンしている間に、ちょっとでも動いてしまうと、たちまち“ガブッ”ってやられてしまいます。かわいそー。。。攻撃する寸前には、縦シマだけでなく体色グラデーションがはっきりくっきり。。。う、美しい・・・。





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彼がこの水槽に降臨している以上、「コリドラス」たちは産卵どころじゃありません。群れで防衛するのがやっとの状況です。。。

「だったら、“奴”を他の水槽に移せばいいじゃん?」と思われたことでしょう。
いかにも、その通りです。が、しかし、、、彼が入るという事は、彼が口に出来るお魚は全て彼の犠牲になってしまうって事なんです。。。
それでなくても、去年に甚大な被害を出してしまいましたから、とても怖くて移せません。彼専用の水槽を立ち上げるスペースももはや無いし。。。他の水槽はほとんどシマシマのチビチビに占拠されてしまっているし。。。





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最近は入荷しているのどうか・・・?この子のためを考えると、どうしてあげるのが一番いいのか。。。

「だったら、ショップに引き取ってもらうとか、譲ってしまえばいいじゃん?」と思われたことでしょう。
こちらも、いかにもその通りです。が、しかし、あの攻撃時に魅せる美しさ。。。なんだかんだで、手放せそうにありません。愛着たっぷり・・・。










ん~、、、まぁいいや。。。しばらく、放っておこう!








何故か攻撃されない2匹・・・。でも、迷惑そうな顔してる。。。

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「無責任な話だ。。。」(リネロリカリア談)
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「ほんと、どうにかしろよ・・・。」(サターンプレコ談)



「ほっとけ。」(飼育者談)






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# by ybkj | 2009-05-15 06:36 | 黒色水域

「L134」早起きは三文の得・・・ってね♪


皆さん、こんにちは。。。地下に潜って2週間・・・。未だに内なる課題を見つけられずにふらちゃかしている『枝支部』ybkjです!

一番の原因は、我が愛しの「ファロウェラ」が遂に全滅してしまったからに、他ならないのですが・・・。。。 同情するなら『枝』をくれ・・・(滝泪。

とある屋上の“おデブ氏”に何となく相談するものの、氏のありがたいお言葉とは裏腹に、全く気が乗りません(謝。。。

まぁ~そのうち気力も回復して、景気も回復して、状態の良い『枝』も入って来るでしょうから、気長に行くとしますか、ねっ!!


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2009年1月10日生まれの1匹(100days old)。状態よく育ってますよー。アカムシ・人工エサ、すでに餌付け済み。この子は将来、どういう模様に変化していくんでしょうか?産ませる楽しみもありますが、育てる楽しみもまた一塩ですね!って言うか、こんな写真ばっかりで能(脳?)が無いなぁ・・・。





ちゅうことなんですが「L134」、、、自らの理論を証明するためにも、もう一回産ませてみなければ意味がありません・・・。

ってことで、性懲りも無く、4月05日にゆるーっく「産め産め攻撃」仕掛けちゃいました(爆。。。






その後の顛末を時系列で。。。ややこしいから、面倒くさいから・・・、“敬称略”でいかせて頂きます(笑。



04月07日 「内弁慶」のほら穴に「くるくる」が入りました。。。おぃおぃ、また浮気かぃ?
   ↓
04月09日 「肝っ玉セントリーノ」が何度も「内弁慶」のほら穴に入ろうとしますが、敢え無く門前払い。しっしっ!ってな勢い。
   ↓
04月11日未明 「肝っ玉セントリーノ」「ビビる」のほら穴で“さっくり”産卵(超爆。。。

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実際は10日深夜(11日未明)に産卵しました。。。 「肝っ玉セントリーノ」はだいぶテンぱってましたから、誰でもよかったのかも?知れません・・・。
上の写真は、04月15日の晩に撮影。卵の中に血管らしきものがはっきり見えます。






卵を産んでしまった「肝っ玉セントリーノ」は、気分スッキリお腹すっきりで、またまたバカンス気分・・・、“別荘”に入り浸ってます。撮影不可能m(_*_)m。。。





04月11日~14日 7日以来「くるくる」はずーっと「内弁慶」のほら穴で過ごしており、、、まぁ~いちゃいちゃ、いちゃいちゃ、、、見てらんないっす。。。
   ↓
04月16日未明 やっと、、、「内弁慶」のほら穴で「くるくる」が産卵を済ませました!『産卵スイッチ』に約10日掛かるとは・・・。

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「くるくる」が産卵を済まし、ほら穴を出て行った直後の画像。卵の殻(膜?)が白く輝いてます。なんか湯気がたってそうな雰囲気ですね!
前の晩から産みそうな雰囲気でしたので、上げ潮を見計らってそそくさと起きだし、産卵の一部始終を観察する事が出来ました。
へぇ~、こんなで、あんなで、そんなふーにするんだぁ~。。。器用だねぇ~。。。



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9日ぶりに自宅に戻って、ほっとひと息の「くるくる」 。。。とうとう「内弁慶」を寝取りましたな・・・(核爆。。。





私は朝がべらぼうに早い(オッサンだから?)ので、早起きはなんてことないんですゎ(爆2乗。。。








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04月17日、今朝のことです。産卵からちょうど6日目、「ビビる」んちの卵が孵化を始めました。。。孵化の様子もばっちり観察させていただきましたよ。
ふ~ん、こうして、あぁして、そーするんだぁ~。なるほどなぁ。。。





二日続けて、いいぃ~もん観させていただきやんした・・・。。。



まっ、早起きは三文の得、ってことで。。。


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(逃










※産卵のデータは、下の記事「L134」まとめに随時、追掲載していきますので、ご参照下さい。既に論文の域(笑。。。
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# by ybkj | 2009-04-17 12:55 | 縞縞鎧鯰

「L134」・・・“まとめ”。

「枝支部」ybkjです。。。久々に小難しい話をダラダラと展開していこうと思います。。。

※ 内容ががっつりと濃くて深いので、読むのが嫌いな方・興味の無い方は、スクロールしない方がいいよぉ~(笑。

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01月10日生まれの1匹。このサイズ(30mmSLぐらい)になると、各々のストラクチャーにもぐりこみ、前面に出てこなくなります。撮影困難(笑。


『枝支部』では、2008年秋頃から「クィーンインペリアルタイガープレコ」こと「ペックオゥティアsp.“タパジョス”(L134)」をじっくりと飼育してきました。元々「プレコ」と総称されるカテゴリーの中では本種が一番のお気に入りで、初めて買ったその日から今日に至るまで、このお魚に対して抱く想いは、全く色褪せることがありません。。。

本種を飼いはじめた頃から飼育環境や産卵事例等々、色々と調べて実践して来た中で、最近ようやく一つの結果をみることが出来たと思っています。
そこで一つのケジメとして、子育て(オスだけですが・・・)がひと段落ついた今、「L134」について『枝支部』流“まとめ”をこなしておきたいと思います。。。




昨年の秋から始めたこの飼育方法、最終目標は他でもない『リプロダクション(繁殖)』だったわけですが、果たして、お魚さんたちはわがままな飼育者の意図・狙い通りに、かわいい子供をたくさん産んでくれました。主役の彼ら(4匹)には心から感謝しなければなりませんね。。。
実際は昨年5月にも、実験的試みでセットした30cmキューブで“怪我の功名”的成功を納めています。しかし、この時は、孵化後の歩留まりが予想以上におもわしくありませんでした。。。
この点においては、“とりあえずの成功”であって、決して自分自身“満足いく成功”ではなかった・・・。


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このコントラストがたまらないですね!白と黒がくっきり。インペリアル・ゼブラの白とはちょっと違う白。どちらかというとアイボリーなホワイトです。


『繁殖』と一言で言いますが、成功か否かは飼育者の独断と偏見によるところが大きいと思います。例えば、、、
「100個卵が産み落とされ、そのうち数匹が成魚になった」ことを成功とみなす方もいらっしゃることでしょう。。。はたまた、
「100個卵が産み落とされたら、100匹育て上げない」と成功としないアクアリストもいらっしゃるでしょう・・・。


我々みたいなアマチュア・アクアリストはプロ・ブリーダーではありませんし、それを生業にしているわけでもありませんから、その“成功”の基準はそれぞれ、モティベーションもまちまちで構わないと思います。
当の本人が結果に満足すれば、それで『繁殖』は“成功”した!、ってことで全く違和感を感じません。。。趣味なんですから。


『枝支部』として、今回の「L134」に限っては、後者に近い条件をもってして『繁殖』の“成功”、と考えていました。。。(他人に優しく自分に厳しいぃ~)






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02月19日/27日生まれの稚魚たち@保育ケース。背中の白抜き点々が“稚魚”の証し。“幼魚”になるとこの点々が消えます。何匹か消えかかっている子が居ますね!この点々が消えてしばらくしたら、保育ケースを卒業して、各水槽へ放流します。


自然界では、魚種や環境条件によって孵化後の生存率がバラバラなので一概には言えないことですが、「L134」を含めた自然に生息するプレコ全般は、孵化したあとの生存率が限りなく100%に近いものなのだそうです。他の魚種ではなかなかこうは行きませんが、少なくともこのお魚は、親魚(オス)が卵・稚魚の時期を大事に保護しながら育てているので、成せる業なんだと思います。

かといって、厳しい自然界で稚魚が100%成魚になることはありえません。むしろ、成魚にまで育つ個体は極々少ないでしょう。稚魚・幼魚時代に命を落とす最大の原因は「天敵による捕食」によるものです・・・。その他にも先天性の異常だったり奇形などもありますが、数はたかが知れています。。。また、成魚になってからでも捕食されることはもちろんの事、人間によって捕獲されたり、環境破壊によって追いやられたり。。。自然界の厳しさと比べたら、「水槽」のぬるさはそりゃ~比べようもありません・・・(核爆。

こういった自然界のプレコ繁殖事情を踏まえると、“水槽で産卵させたら、100%育て上げられるんじゃないの?”、と考えてしまったわけです。。。。
だって、天敵居ないじゃん!(隣の水槽には「暮れに菊羅」が居ますが。。。)






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「肝っ玉ちゃん」の尾ビレ。。。
自分のほら穴(人工物)より、天然の石の下(“別荘”と呼んでます)の方が好きみたいで、ここのところ、もっぱら“別荘”に入り浸る日々を満喫しています。。。覗こうものなら、このセクシィなシッポをブルブルブルっと激しく振って、威嚇しまくりぃ~(笑。性格的には自由奔放で、消灯後は水槽内をくまなく徘徊する、とても活発な子です。しかし、あまりに弾けた自由さに「セントリーノ」(某CMより)と呼ばれる始末。。。最近、またお腹が大きくなってきました。



この飼育方法のテーマの一つ「産卵に至るプロセス作り」について。

「水質の管理や水換え」・「エサの種類や量」等の基本的管理が重要なのは当然ですが、彼らの行動を観察していると、各々が所有する“ほら穴”と“ほら穴”の距離感が意外に重要なのではないか、という事に気がつきました。
今回のセッティングも60cmを4匹で分譲(笑)したので、1匹あたり横幅約15cmずつ。多少のズレはありますけど、本種を飼育するにあたっては、まぁ余裕がある方かと。。。
メスは行動力があり水槽内をウロウロしますが、その範囲は個体によって差があります。逆にオスは自分が決めた“ほら穴”をしっかりと守ろうとするため、エサ以外はほとんど“ほら穴”から出てくることはありません。ペアリングの確立をあげるには、メスの行動範囲内に、自信をもって“ほら穴”を守るオスの存在が必要です。

それから、“ほら穴”同士を隣接しないで、それぞれに遮蔽物(石・流木等)を置いて視界を妨げてあげたほうが良いように思います。。。1匹ずつ程よい間隔を設けることでよりプライベートなストラクチャーを確保する事が出来ると同時に、オスのテリトリー主張を尊重してあげる事ができます。。。隣の“ほら穴”がオス同士という状況になると、色んな意味でよくありません。喧嘩、ストレス等の原因になりかねません。出来ればオス同士の“ほら穴”は隣にならないよう、こちらから仕向けてあげることで、よりペアリングしやすくなり、平和な水槽が出来ると考えます。





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「内弁慶」の尾ビレ。。。
今年に入ってから2度の子育て。延べ日数で47日間・・・。その47日間、24時間休む事なく尾ビレをヒラヒラと動かして、卵、稚魚、幼魚(巣立つまで)に新鮮な水流を送り続けました!もはやメスの尾ビレのようなシャープさはなく、団扇(うちわ)のように一番外側の条が変形してしまっています。
最初は“ほら穴”に擦れて丸くなっちゃったんじゃないの?、ぐらいにしか思っていなかったですが、この高さですから、上側の条はどんなに広げても天井につくはずがありません。ってことは、自然と丸くなった・・・?。そういえば、扇子(角がある)で扇ぐ風よりも、団扇(丸い)で扇ぐ風の方が優しいと、昔、聞いた覚えがあります。誰に教わったわけじゃないのに、おまえさん、どうしてそんなこと知ってるんだい?
自然の持つ神秘な力と野生動物の子孫に対する愛の深さに触れました。。。恐れ入り屋の鬼子母神。。。



もう一つのテーマ「産卵のきっかけになる引き金」について。

プレコを飼育している以上、繁殖させてみたい!と思うのは当然の事です。まっ、そうは言ってもなかなか産卵まで持ち込ませるのは簡単ではないですが・・・。
そういう私も、一番最初に強く繁殖を意識したきっかけは、偶然発見した稚魚(2005年)でした。。。

というか、我々人間にとっては全くの“偶然”ってことになるんですが、、、彼らからしてみれば「産卵」したという事実に“偶然”という事はなく、「産卵」するに至ったきっかけや要因がその水槽内にあったからこそ、「産卵」せざるを得なかった。。。繁殖したのは、彼らにとっては必然であり、目論見だったんです。
ただ我々人間が、それに気づかなかったり、気にしていなかっただけなんですね。。。

んで、産卵に至った条件って一体なに・・・???。環境?水質?エサ?気圧?それとも愛??。。。 


ある日、突然ひょっこりと前面ガラスに現れる“チビプレコ”は偶然の賜物ではありません・・・。必然の結果なのです。



『枝支部』は今回の試みを通じて、その「引き金」(「産卵トリガー」)となり得る項目とその条件パターンをいくつか見つけ出せたと考えています。
基本的には、化学的な水質操作は必要ありません。pHや伝導率、水質調整剤などは、本種の繁殖に関してはあまり意味のあることではないようです。
産卵させるテクニックも「オトシン・ネグロ」や「コリドラス」、「ファロウェラ」なんかと全く違う、という事も判りました。。。

間違ってはいけないのですが、上述した「産卵に至るプロセス作り」は要するに飼育方法ですので、産卵できるようになる成魚をしっかりと育成するのが最大の目的です。そのためにはサボる事なく、日々耽々とやることをやらねばなりません。産卵にこぎつけるには、しっかりと飼育を続けている上で「産卵するためのスイッチ」を入れてあげなければいけません。。。




えっ?前置きが長いですって???




まぁまぁまぁ。。。





産卵を促す「引き金」(「産卵トリガー)」となる項目は大きく分けると、間接要因(環境要因)と直接要因(フィジカル要因)の2つがあると考えています;-

- 間接的な「産卵トリガー」 : 「季節」「汚れ」「水位」「自然光」、
- 直接的な「産卵トリガー」 : 「相性」「空腹」、

色々書き出してはみたのですが、最終的にこの6項目で充分という結論に達しました。たったこれだけなんです・・・。私自身、驚きました。。。

その他の候補としては「気圧」「天候」「水温」「pH」「伝導率」「ミネラル分」「潮汐」「添加剤」「溶存酸素量」などなどが考えられました。しかし、これらの条件は、上記の「産卵トリガー6項目」を助長する可能性はあるものの、本種の産卵を決定付けるには程遠い要因だと考えています。

これらの「産卵トリガー6項目」の相互組み合わせと構築条件のパターンによって、「産卵トリガー」になりやすくなる。。。
単純ではないですが、一旦「産卵トリガー」の組み合わせがツボにはまれば(「産卵トリガー」が引かれれば)、確実に「産卵スイッチ」が入りやすくなります。
難しいのは、その組み合わせとタイミングをどう工夫するか、、、という点です。



そうだった、言い忘れる前に、、、っと。


もう一つ大事な7番目の「産卵トリガー」は、「彼らが織り成す小さな社会に、人間がむやみやたらに立ち入らない事」です。

なかなか産まないからと言って、頻繁に「水質をいじって」みたり、「ろ過を変更して」みたり、「底砂を入れ替えて」みたり、「レイアウトを変えて」みたり、「エサを変えて」みたり、「水温を上げ下げして」みたり、「生体を追加して」みたり、「毎日“ほら穴”を覗き込んで」みたり・・・などなど。身に覚えありませんか?
良かれと思ってやっていることが、実は逆効果なのです。一旦水槽をセッティングしたら、水槽を信じて、お魚を信じて、じっと我慢することが大切です。
彼らは冷静にこちらの様子を観察していますよ。。。観ているつもりが観られている・・・。お~こわっ!

要は、、、 『いじくりまわすな』『ジロジロ見るな』 、って事です(核爆。






そして、いよいよクライマックス・・・。



産卵に直接作用する、いわゆる「産卵スイッチ」は、『夜中の上げ潮』と、結論付けました。

これはもう、人間がコントロール出来る分野ではありません。自然の成り行きに任せるのが一番ですね。ただ、ペアの行動やしぐさから、そろそろかな?ぐらいは判るようになります。


一度入った「産卵スイッチ」は、「産卵トリガー」が引かれた状態を維持出来ていることを条件に、ある一定の周期をもって自動的に入るようです。

つまり、『一度産卵したペアは、生息環境が変わらなければ、ある一定の期間を置いて再び産卵しやすい状態を維持する』、と言えると思います。季節が巡れば、自然と「産卵スイッチ」が切れるのではないか・・・、と予想しています。そして、水槽をそのままの状態で維持できれば、翌年も産むことになると考えられます。

逆に、「産卵スイッチ」を作為的に切ろうと思えば、理論的には「産卵トリガー」を戻してあげればよいだけの事ですから、難しいことありません。
一番手っ取り早いのは「人間が干渉する」こと。手突っ込んで、レイアウト変えて、ろ材を洗えば、「産卵トリガー」は簡単に戻っちゃうと思います(爆x2。。。



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「くるくる」の尾ビレ。。。
なんかこう、メスの尾ビレってハツラツとしてません?もしプレコに生まれるんだったら、絶対メスの方がいいな・・・(超爆。
この子は昨年の10月に、大怪我を負いました。今ではすっかりと癒えて綺麗な模様に戻っていますが、怪我する前と模様が変わった関係で、すっかり印象も変わってしまいました。基本的なラインの位置や模様の輪郭・形状は変わらないのですが、そのラインが細くなったり、千切れたり・・・。
で、新しい模様は少し乱れ気味です。っていうことは、模様ディテールは表面の皮膚の細胞で決まるけれども、基本的な模様位置は、皮膚の下?の組織にあるのかな。。。不思議ですね。



このお魚が「ハイプアンシストゥラス」のように、オスがメスを嘗め回して、怪我をさせるとは思っても見ませんでした。。。まっ、オスがオス(「ビビる」のこと)ですので、さもありなんですが、最初は背中にかすり傷程度でした。。。その時は、このペアで盛んに“ほら穴”交換をしていて、何故だか、ポロっと卵を産んだ後だったと記憶しています。この時の卵は無精卵だったようで、「ビビる」はすぐに放棄してしまいました。。。いや、実際は有精卵だったのかもしれませんが、あまりに飼育者(私のことよぉ~ん)がライト当てて覗き込むものだから、危険を感じて放棄したのかもしれません。
もしそれが卵塊放棄の原因ならば、私のミスで「くるくる」を怪我させたことになりますな。。。

その「くるくる」、尾ビレはおろか、背ビレ・尻ビレ・胸ビレはほとんど無くなりました。体表面(特に右半身)はすっかりむき身状態な上、右目は真っ赤に腫れ上がっていました。。。息子曰く、、、「うっ、かわいそー。“バイオハザード・プレコ”だぁー。。。」。おぃおぃ・・・。
回復治療に当たっては、当然ですが隔離しました。稚魚を育てる保育ケースを水槽にぶら下げて、小型水中モーターで、ジャンジャン新鮮な水を流し込んであげる方法をとり、薬は一切使っていません。回復のポイントは、彼女の“ほら穴”も一緒に入れてあげたこと。“ほら穴”の中に居る事で、こちらは様子が見えませんでしたが、どうやら落ち着ける様子でした。隔離して3日もしたら、“バイオハザード”な目でこっちを睨みつけていましたっけ。。。
プレコ飼育には“ほら穴”は欠かせません。





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「ビビる」です・・・。おい!シッポ見せろー!
子育て中は、いかんなく“父親”ぶりを発揮していたのですが、子供たちが巣立った後は、元の木阿弥。。。引き篭もってます(爆。




温和な種類とは言っても、そこはプレコ。。。時には凶暴な一面も持ち合わせているんですね。。。勉強させて頂きました。。。




この2ペアでこの春、もう1~2回産卵させてみようかと画策しています。。。




という訳で、『L134』に関しては、知的好奇心がお腹いっぱいになりました!



次なる課題が見つかるまで、また地下に潜るとします。。。



その時まで、ごきげんよー!さよならぁ~!!
















産卵の基礎データを確認・掲載しておきます。
勘を頼りに飼育するタイプ(爆・・・なので、あまりこういったデータや数字を重要視しないのですが、せっかく、大真面目に取り組んで来たのですから、比較検討してみます。
ただ、たった4回分の数値なので信憑性はおろか、単に傾向を掴む程度と考えてください。私見たっぷりなのも予め断っておきますです。。。







『竿支部』こっそり開店・・・。釣り人お待ちしております。。。

傾向と対策
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# by ybkj | 2009-04-02 06:23 | 縞縞鎧鯰

「L134」チビチビ写真館。。。

みなさん、こんにちは・・・。『枝支部』ybkjです・・・。

お茶を濁しにやって来ました。。。

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各方面の方々、お待たせ致しました。ご準備が整いましたので、ご連絡を・・・(爆。







このお魚に関して、近日中に“まとめ”たいと思います。。。(鋭意作成中・・・)







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# by ybkj | 2009-03-31 13:00 | 縞縞鎧鯰

「L134」お引越し・親離れ・・・。

こんにちは。『枝支部』ybkjです。

『高速道路どこまで行っても1000円』のお話。

夜な夜な房総半島の先端まで車を走らせることのある私にとっては、ありがたいお話なのですが、、、百歩譲って、この政策っておかしくないですか?

日本って国は「京都議定書」を守り、“エコ”の大切さを広める国じゃなかったっけ?

「チーム・マイナス6%」とかいうインチキで“エコ”に貢献する国家じゃなかったっけ??

おいおい、まさかその日本政府が我々日本国民に「1000円払って、ガソリンをいっぱい使ってちょうだい!」ってのは、一体全体どういうことですかね?

本当に“エコ”を考えているなら、道路じゃなくて、鉄道でしょ?
高速道路各社には要求出来て、JR各社にはお願い出来ない、、、そんな何かがあるんですか?、と勘繰りたくもなる。

ちなみに高速道路は既に民営化されていますから、国家が民間企業の「サービスや商品」の価格を勝手に決める事自体、おかしいでしょ。。。

そんな事できるのは、社会・共産主義国家か戦時中の軍事国家ぐらいでしょ。。。日本の民主資本主義は何なんだ?


そうそう、“エコ”ついでに。。。テレビCMでプロのゴルフ選手が「エコエコ」騒いでいると、妙にむかつきます。

『お前が“エコ”言うな!』








そんな矛盾に満ちた社会とは裏腹に、今日も『枝支部』は平和ね。。。

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2009年1月10日、2月19日、2月27日と産卵が立て続いた関係で、既に「繁殖水槽」(60cm規格)はいっぱいいっぱいになってしまいました。だって、3腹分の稚魚・幼魚(推定80匹前後)がウヨウヨしていますから。。。このままではマズイっしょ、いくらなんでもね。。。
そこで急遽、空きの60cm規格を持ち出してきて、上の写真「チビチビ専用育成水槽」(小学校)を立ち上げました。
立上げに当たっては、アピスト君水槽が撤去の憂き目。。。限られたスペースですもの、、、仕方無いよねぇ~。

今回はろ過機に、押入れの肥やしになっていた「エーハイム“緑筒”500」を抜擢しました。そこにろ材「エーハイムサブストラット・プロ(レギュラー)」を約2L分。
ろ材は「プレコ雑居水槽」の「2215」から移植してきましたので、立ち上がりは早いでしょう。っていうか、そのまますぐに飼育できます。
よっぽど変な管理をしなければ、早々調子を崩す事はありません。

「500」の良い点は、「2213」のように無駄なコンテナがついていないこと、「2213」よりもやや流量が多いこと。。。
作りがシンプルで値ごろ感もありますが、「2213」に比べると、仕上げ等が雑です。。。この雑さ加減が、堅牢性にどう影響しているのか?。。。
まぁ、長期間使ってみて、その辺を気長に見ていくことにしましょう(笑。。。





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給食のお時間(爆。
水槽の右側の石とその周辺は、水流が跳ね返る場所、そして水流の淀みが出来る場所です。意図的に配置したわけですが、上手く作用してくれています。
証拠として、撒いたエサの「ブライン」を食べにチビチビたちがワラワラと石の周りに集まってきます。また、フンなんかも溜まりますので、掃除しやすいって訳です。

ここに写っている子たちは1月10日生まれですが、孵化後50日も経過すれば、そうそう死んでしまうことはなくなります。もう一丁前の「プレコ」ですね。大人の「プレコ」と同じように飼育しても全く問題ありません。
あえて注意する点といえば、やはりエサの種類という事になるでしょう。『枝支部』では、全体に満遍なく行き渡るように「ブライン」をはじめ、「顆粒状」の人工飼料(速沈下性がベター)を1日3~4回与えるようにしています。
のちのち主食となっていく「冷凍アカムシ」や「プレコタブレット」は、今の段階ではありつけない個体が出てきますので、2~3日に1回のみ。徐々に馴らしていくのが良いかと思います。

管理ですが、落ち着いて成長させるため、水質は弱酸性をキープしています。具体的にはpH6.0~6.5の間です。水温は27℃きっかり。
水換えはろ過の安定具合とpHの変動具合にもよりますが、大体3~5日に1回、10L~15Lってところでしょうか。。。pHが下がり過ぎたり、急降下する際は躊躇なく、大量に交換します。





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もう何も言葉は要りません。。。かわいいっす。。。







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そして今日も「繁殖水槽」から「チビチビ専用育成水槽(小学校)」へお引越し~・・・。。。



小学校、あっという間に総勢約30匹の大所帯になってしまいましたとさ(ブラック・ネオンテトラ除く)。。。




この先、どぅすんの?(自問・・・)




知らん。(自答・・・)






副産物(フィッシングの方のみGO!)
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# by ybkj | 2009-03-17 12:54 | 縞縞鎧鯰